2月11日が美樹の誕生日、9日が最後まで連れ添った夫の誕生日なので花の一つも持って行きたかったのだが、余りの大雪で断念した。もう少し経って少しでも雪がとけたら行こうかと思う。
夕べ、うたた寝しながら美樹の夢を見た。 正常位でセックスしていると、「ね・・・後ろからして・・・」と後背位をせがんでくる。 身体を離すと、自ら四つんばいになり、臀部を突き出してくる。
毛深い美樹の肛門と陰部が丸見えになる。美樹は自分でも言っていたが毛深く、陰毛はボウボウとも言えるほどで、大陰唇を覆い隠していた。 後ろを向くと肛門と大陰唇が目に入るはずなのだが、俺には陰部だけしか見えてこない。 別の機会に見つめた肛門は、とてもキレイでかわいかった。舐めてしまいたいほどだった。いや、一度舐めれば良かった。
ペニスを突き刺すと美樹の喘ぎ声が耳に入る。158センチの美樹が喘いで動くと、161センチの俺はたじたじとなる。キレイな背中。 やがて美樹が首をひねって後ろを向き、口づけをせがむ。手を伸ばして俺の頭を自分の唇に近づけ、唇がつくと舌を絡ませる。
そんな夢を昨晩見た。 この夢の中の頃の美樹は19歳の終わり、二十歳になる1,2カ月前のはず。夢の中の美樹はいつも若く、可愛い。俺の前で全裸で身体を開いてくれている。
実際にはこの3カ月後くらいに、弁護士から親宛に手紙が届き、急速に別れ話が進んでいく。 そして今から9年前の2016年11月10日に51歳で亡くなった。
俺のアタマの中の美樹は今も二十歳前のままで、可愛くて、おっぱいも大きい。でもそんな美樹にきっと我慢させていたんだろうなと改めて思う。
別れてから一度だけでもいいから直接会って話しをしたかった。 実は(ってそんな話しでもないが)、別れてから30歳になるまでの間、短い期間に何回もすれ違っている。その時に話しかけておけばなぁ、と思う。
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