自分だけの思いつき、など。

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...... 2026年08月25日 の日記 ......
■ 2026/8/25 8月21日の日記   [ NO. 2026082501-1 ]
台湾人の元売春婦と、ジャニーズ事務所の性加害を容認し、「文句あるやつには俺の音楽は不要だろ」と番組上で大見得切って、それでもコンサートツアーへの客は全然減る気配のない山下達郎のシアターライブ、昔でいえばフィルムコンサートを観に行く。

一人2,500円。各種割引、一切適用なし。

横浜のブルク13という桜木町駅前のビル内のシネコンだけど、平日の午前中ということで、場内はジジババばっかり。

しかし、チケットショップで買ったとおぼしき株主優待券で満席の東京テアトルの映画館とは違い、全員カネ払っているのでみんななんとなくおしゃれで精神的に余裕がありそうである。だいたい夫婦で来ている人が多い感じ。


横浜に行くクルマの中で、NACK5のfunkyfriday back numberの「高嶺の花子さん」を聴いて、「こんな歌詞だったのか!」と知って涙ぐむ。まるでいまの俺の新川さんに対する気持ちを代弁してくれているかのようだ。


そんな実るあてのない、恋愛でもない恋でもないけどやり場のない想いを考えていたら、ふと松尾美樹ちゃんのことを思い出す。
美樹ちゃんが二回目の結婚をして、東京から千葉に引っ越したあとのこと。
千葉から米沢に引っ越すまでの間だから、30歳代前半なんだろうか。

結婚して千葉にいる事をつきとめ、何度か二人のアパートまで行ったけど会えるはずもない。クリスチャンの美樹ちゃんだから、近所の教会の日曜礼拝に出席しているだろう、ここら辺でまともそうな教会はどこだ、と調べて(今思ったらどうやって調べたんだろう、インターネット?)住まいから数駅離れたところに家族的な教会がある事を知る。

もしかしたらここかもしれない、では日曜礼拝が終わったころに帰るだろう、と教会の最寄り駅から電車に乗る事を画策する。

いまはなき新京成電鉄で、そんなことをしてみたら本当に偶然乗り合わせた。
こちらの方が美樹ちゃん本人とは気がつかず、ボーッと乗っていると、こちらを見てから落ち着かないような女性がいる。

最寄りの北習志野駅近くになったら扉の前に立ち、開いた途端に逃げるように(いや逃げてるんだけど)飛び出し、小走りにホームを走り出す。

そんなふうに逃げていくのを見て、追いかけても逃げられるか警察に通報されるのが落ちなのであきらめた。
日曜午後の、ガラガラのプラットフォームで不自然にかつ中途半場に走って逃げる美樹の事を、「高嶺の花子さん」を聴いて不意に思い出した。シチュエーションは全然にていないのに、なんでだろうな。

また、こんなことも思い出した。

その前にも、彼女が再婚前、離婚して独身だった頃、買い物に行こうと土曜朝に新宿伊勢丹に通じる地下道を歩いていたら、「新宿の母」の列に並んでいる女性の中で、俺を見て即座に顔を背ける女性がいたのを視界の片隅に認めた事がある。

「ん?もしや俺を一瞬見て顔を背けたのは美樹じゃないか?」と思ったが、そのまま通りすぎた。後日彼女が再婚したのを知って「やっぱりあれは美樹ちゃんだったんだろう」と思った。俺とつき合う前にも新宿の母に占ってもらい「その人とつき合うと大学に落ちる」と言われ、そのとおりになったのだ。

この時は「きっと新しい男との交際をどうしたものか相談に来たのだろう」と思っていたらその通りだった。

普段、今の職場でトイレ行くために廊下を歩く時、いつも美樹ちゃんの事を思い出す。新宿の連れ込み宿で初めて裸にして露わになった胸を隠さずに「結構あるでしょ」と言われたこと、千駄ヶ谷の東京オリンピックの頃に建てられたような古い木造二階建てアパートの六畳+台所にトイレ付きの部屋で照明つけっぱなしのまま何回も何回もセックスしたことを思い出す。

思い出の中の美樹ちゃんは、17歳から20歳のまま。だけど現実には28歳くらいで明大前駅ですれ違ったときにはとれかけたソバージュにO脚で踵の減ったリーボックのスニーカーで歩いていたし、その後、再婚してからすれ違っても、前述の通り。

10年前に51歳で死んだ美樹ちゃんは、もうどこにもいないんだなぁ。

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